雑 記 帖
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2003/06/20(金)

今回は何も無いと思って順調に進んでいたPOT原稿。
やっぱり横槍が入る。

HIP&LIPのコンテが思いのほか上手くいかず、最大4日ロスト。
2日かけた8枚のコンテに直しをくらう。
ついでにメロンブックスへ本を卸したり
サイン本を描いたり今週は雑用だらけ。

仕事とはいえ、上手く進まないと非常にイライラするなあ。
月半ばで精神的に完全にヘシ折れて
全てブン投げる時があるので、自分でも4日以上の遅れは恐ろしい。
こういう時に気持ちをしっかり持たないと。
頼れる者はおのれだけ。


しかも睡眠時間が連日3〜4.5時間の時に限って電話が何度も来るもの。
仕事が引っ張り朝とか昼就寝になるとなおさらで。
寝る時は電話線のプラグを抜こうか。

昨日は水道の蛇口の点検などと言ってドアを空けたら浄水機の訪問販売だった。
話しを聞いてるうちにムカついてきたので、
買うようなそぶりを見せて話しを聞いた後断った。

人をだまして話しを聞いてもらおうなんて片腹痛い。
商品は良いものだったけど買う気も萎える。



まだまだ過酷な篭城生活は何日も続く。




2003/06/13(金)

単行本の見本誌と販売促進用の色紙やサイン用の単行本が届く。
4冊目にしてサインの依頼など初めてだが、
本を開く人の気持ちを考えてなるべく手の込んだモノにしたいなぁ。

サインはヘボいけどな。




2003/06/11(水)

コミックPOTコンテ通過。
前の入稿から2週間経ってる。ヤバイ。
先週の部屋の模様替えで4日以上も奪われてしまった。最悪。

PCにTVチューナーカードを入れたので
仕事場を茶の間に移した。

2行で語れるが、作業にすると結構とんでもない重労働だった。
でもパソコンスペースが狭い。

まだ部屋もガラクタがちらかったまま。
移動したのは家具と家電だけ。






2003/06/09(月)

スーパーで豚のヒレ肉とモモ肉がブロックで半額だったので、
前の晩にカレー鍋でチャーシューを作ってみた。

調理用タコ糸が手に入らず裁縫用の糸をよって肉を縛り、
フライパンで油を敷かずに中火で焦げ目をつけて、
しょうゆの鍋にドボン。

弱火で暖かくなっているしょうゆの鍋にはにんじん、長葱、たまねぎ、昆布、にんにくなどが
適当にドボンと入って30分以上熱が通っている。

2時間近く弱火で落し蓋をして煮た後、
そのまま一晩漬け置いた。
冷えた状態で半熟ゆで玉をドボン。

朝にはチャーシューと味玉と出し汁が出来ている。
一緒に煮た具材はべったら漬けみたいになっていた。
そのまま薄切りにして食べた。



土曜の公開初日の混雑を避けて、
月曜朝に川越ホームラン劇場で
畔地さんと「マトリックス リローデッド」を鑑賞。
後ろの席の小学生がうるさかった。学校サボって映画鑑賞ですか、
いまどきの小学生ってヤツは。

そのまま映画の話しをしながら川越で私が作ったネギチャーシュー、キャベチャーシューで乾杯。

キャベツはさっと熱湯で2〜3分湯通ししたもの。ネギは千切り。白髪ネギ。
少量のゴマ油とタレで薄く切ったチャーシューと和えれば酒のつまみに最高。

次回作のコンテ途中だったけど、休日になってしまった。
もう自家製チャーシュー最高。







2003/05/28(水)

水道橋のコミックハウスにてコミックPOT用原稿入稿。
多分掲載は7月頭発売号だろう。

コンテ通過が12日で丸2日家を開けた日があったので
アシ無しフル稼働で正味15日か16日、と言ったところか。
もう2日くらいいじりたかったかなぁ。

まあこれくらいの気概があれば来月も乗り切れるかもしれない。
最近仕事の原稿が楽しい。イイ傾向かもしれない。

帰りに「尾道ラーメン 麺一筋 水道橋店」で「魂ラーメン」と言うのを食べた。
美味しかったけど、高いぞ。
高くて美味しいのは当たり前じゃないか。





2003/05/19(月)

南関東大冒険。
17土曜に西武デパート池袋店でキャンペーン中だった
宮城の有名なお酒「浦霞・禅」を購入。

引っ越し祝いに持って
長津田の作家さんへ会いに横浜方面へ。

帰りが少し遅くなり、22時過ぎの横浜線の上りに乗り、「新横浜」越えた辺りで車内で爆睡。
「菊名」で東急東横線上りに乗り換え渋谷へ、と思って目を覚ませばそこは「大船」。時刻は23:05。
池袋からの東武線下り最終は23:48。
深夜に自ら神奈川県奥地に踏み込んでしまった埼玉県人の運命やいかに。

結局「大船」から乗り換えた京浜東北線上りは山手線まで到達せず「蒲田」で息絶えた。
時刻は深夜25時ごろ。乗り換えは無く、全ての道はそこで途絶。
久々に血の気がひく思いをした。

しょうがないので蒲田でブラブラしてかけそばとか食べた後に
漫画喫茶で朝まで時間をつぶす。

知らない土地で宿無し、と言う経験はなかなか出来ない体験だったので
ドキドキして面白かったが、仕事が混んでいる時にやるもんじゃねえなあ、と言う感じ。
良く知らない電車で寝るものではないなあ。

漫画喫茶の深夜パック料金が終わって朝7時ごろ
次の日はそのまま山手線で高田馬場まで出て、
本屋が開くまで公園やコーヒーショップで1〜2時間をつぶす。

普段考え事や息抜きをするために公園やお店まで脚を伸ばさない人間なので、
なんだか久々にホッとしたような時間が生まれた。

芳林堂で本を物色。
ラーメンの本や漫画本を購入。
後輩と合流したあと「マラバール」で辛くて美味しいランチを食し
中野に移動しプライズや漫画本を物色。
以前から欲しかった画集やガチャガチャなどを購入。
中野プライズ高すぎ。もっと安くしろ。


仙台の後輩のバンドが千葉のライブハウスで唄うらしいので
中央線で東京駅まで出て京成線で千葉中央駅へ。中野から片道約1時間半。
初めての千葉駅。なかなか大きい駅でビックリ。

ライブを観たあと疲れていた事もあってそのまま帰宅する事に。
JR千葉駅から池袋まで1時間くらいか。
1泊2日の大冒険の幕はやっと降りた。

2日間の移動費は急行券無しで五千円くらいのものだったから、
移動距離は往復で400kmを越えてるかなあ。
もう何回乗り換えをしたか憶えていない。

電車も上手く使えれば早く移動出来るんだろうけど、
もう少し乗り換え上手になりたいもんだ。

さて、仕事仕事。






2003/05/14(水)

私が住んでいる鶴ヶ島と言う街は田舎町で映画館が無い。

映画の日と言うのがあって毎月1日と毎週水曜だったかが1000円になるらしい。
と言う情報をネットで調べて、
先日仕事が一段落した時に川越まで映画を見に行った。
山田風太郎原作の「魔界転生」と言うアレである。

最後に映画を見たのは実家でヒマヒマ星人だった時に
田舎の映画館で見た「インビジブル」だったっけ。
(バーホーベンのケビンベーコンの透明人間のアレ)

2年振りくらいに映画館で映画を見たのだが、
やっぱり感動の比率と言うのは
公開前の期待感とか劇場画面の大きさとかに比例してくるのだなぁと思った。
なかなかバカ映画で良かったのだが、なんか忙しく詰め込み過ぎ、と言う印象も受ける。
90分ではしょうがないか。

バカ映画(誉め言葉だよ)はいくつになって見ても楽しいものだが、
小気味良くまとめ過ぎるのも良くないか。時にはお客との駆け引きも必要だ。

最近の私の漫画もそう。






2003/05/08(木)

東京へ打合せと掲載済みの原稿の回収と単行本原稿の入稿へ。

結局4月ひとつきと、GWいっぱい使って
単行本作業を終了したが、4月からゴタゴタして結局
やりたい工程の半分ほども出来たかどうか。
なんにせよ泣いても笑っても単行本は6月に発売されてしまうそうなので
単行本作業での自分の不甲斐なさは
次の仕事で少しでも何とかできたらなぁ、と言った感じ。

最近ポツポツといろんな出版社さんに連絡を頂くのだけど、
月一本が関の山の私の原稿ペースでは、全てのニーズに応えられるかどうか。

とりあえず、以前アマチュア時代に持込みしてペーペーのにいちゃんに
軽くあしらわれた経験のある所だったので、凱旋!と言う感じで
お話をうかがいに直接出向いたり。

結局その日は半日でに出版社を3軒もハシゴするという強行軍だったのだが、
なんだか持込みで原稿を持って東京をウロウロしていた頃を思い出した。

あれから何年も経ったけれど、昔より面白い漫画が描けるようになってるのだろうか。
編集さんや出版社さんではなく、
お客さんや自分が楽しい漫画を描けてるのかどうか。

それは自分にも未だに良くわからない事だったりする。

結局、東京都内はその日の夜まで天気は良くならなかったが、
後輩と池袋で合流しそんな事を話しながら
「海峡」のばかデカイ唐揚げやフライパンサイズのピラフで
お腹をいっぱいにしたのだった。

やはり入稿後の大ジョッキビールはおいちい。




2003/05/05

東京有明ビッグサイトへ行く。
「宝島コレクションマーケット」と「コミティア」を覗きに。

たいして小遣いを持って行かなかったのだけど、
ガチャガチャだの同人誌だの買い込んでしまい
帰りの電車賃を心配するような財布になってしまった。
こう言う時は多少貧乏でも小遣いは多めに持って行くべきなのだなあ。

しばらくしたらオリジナル方面、「コミティア」の方も復活したいなぁと
思ってるのだけど、9〜10月くらいまではお客さんの立場から研究したいかなあ…
なんて思ってるのも正直なところで。

今でも「レヴォ」や「サンクリ」より「ティア」の方がドキドキしちゃうのはなんでだろう。
なぜだなんでだろう〜♪




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